「A24」が新たに贈る、新鋭監督の半生を描いた実話『インスペクション ここで生きる』。この度、先日のメットガラでのドレスアップも大きな話題となったジェレミー・ポープが演じた主人公・フレンチや、彼の母、海兵隊の教官らを映した場面写真が解禁された。
海兵隊に在職中だった20代で初めてカメラを手にし、そこから映像記録担当としてキャリアを始めたエレガンス・ブラットン監督の長編デビューにして、彼の体験に基づく実話である本作。社会からも除外され、“透明だと思っていた”自分を癒すために映画を撮ろうと決意した監督は、「この映画で主人公が感じる欲望、恐れ、そして最終的に抱く目標まで、すべて本物です」と語る。
主人公であるエリス・フレンチを演じるのは、俳優、そして歌手としても活動するジェレミー・ポープ。1992年生まれの現在30歳。

2018年に『ムーンライト』の原案の著者で劇作家タレル・アルヴィン・マクレーニー初のブロードウェイ作品「クワイア・ボーイ」でブロードウェイデビュー。その後すぐに、1960年~70年にかけて大ヒットを飛ばし続けたモータウンの伝説のグループ「テンプテーションズ」を題材にした舞台「エイント・トゥー・プラウド」