『コカイン・ベア』エリザベス・バンクス監督、続編に意欲「また観客を驚かせたい」
『コカイン・ベア』(日本公開9月29日)で監督を務めたエリザベス・バンクスが、「ぜひ続編でもメガホンを取りたい!」と意欲を見せている。
1985年、アメリカで起きた事件をモチーフに映画化された同作。FBIに追われていた麻薬密輸人が、コカインが入ったバッグを投棄。それを見つけたクマが大量摂取、ハイになって暴れまわるという奇想天外のパニック映画だ。
自身が手掛けた同作を「破壊的で、クレイジーで、バカバカしくておもしろい。最高に気に入りました」と「ローリングストーン」誌に語った。「キャストが観客を驚かせるというのが好きです。70歳(※現在72歳)のマーゴ・マーティンデイルが“あの子”を撃つなんて、だれも予想できないと思う。
すごく楽しかったから、また観客を驚かせたり、自分自身が楽しめる機会があればやりたいです」と続編製作に期待を寄せた。
『ピッチ・パーフェクト2』『チャーリーズ・エンジェル』、そして今作とジャンルの異なる作品を手掛けてきたエリザベス。「私にとって魅力的なものや多くのジャンルにわたって仕事ができているのは、本当に幸運なことです」と充実感に満ちた様子をうかがわせた。
(賀来比呂美)
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