くらし情報『塚原重義が手掛ける『クラユカバ』がファンタジア国際映画祭にて長編アニメ部門観客賞・金賞を受賞』

2023年8月16日 18:15

塚原重義が手掛ける『クラユカバ』がファンタジア国際映画祭にて長編アニメ部門観客賞・金賞を受賞

Photo by cinemacafe.net


アニメ作家、塚原重義が原作・脚本・監督を務める劇場長編アニメーション『クラユカバ』が、第27回ファンタジア国際映画祭にて、長編アニメーション部門の観客賞・金賞を受賞した。

探偵業を営む荘太郎に舞い込んだのは、自身の暮らす扇町を騒がす奇怪な集団失踪事件の解明。目撃者はいない。目的も分からない。しかし、被害者に共通したのは現場に残された“不気味な轍”…手がかりを求めて訪れたのは、奈落に巣食う地下迷宮“クラガリ”。そこに、現れた銀髪の少女との出会いをキッカケに事態は大きく動き出す。


塚原重義が手掛ける『クラユカバ』がファンタジア国際映画祭にて長編アニメ部門観客賞・金賞を受賞

2018年・2020年にかけて実施した2回のクラウドファンディング企画にて累計1,570万364円の支援を集めた本作は、探偵業を営む荘太郎が、町で起こる奇怪な“集団失踪事件”の解明に挑む姿が描かれた痛快探偵活劇。

荘太郎を演じるのは令和4年度花形演芸大賞・大賞を受賞し、“最もチケットが取れない講談師”と言われる六代目神田伯山。

塚原重義が手掛ける『クラユカバ』がファンタジア国際映画祭にて長編アニメ部門観客賞・金賞を受賞

監督を務めた塚原重義は、2002年頃よりアニメーションの自主制作を始め、近年はオリジナルの短編作品を発表しつつ、「SEKAI NO OWARI」ライブのステージデザイン協力など、映像以外の世界観構築も手掛けている。

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