萩原利久「アイデアや熱量が絶えない現場」「たとえあなたを忘れても」に手応え
と明かした。
なお、会見では初公開となる本編映像も上映。神戸ロケ、透明感のある柔らかい映像の中で出会う、美璃と空。2人の今後の関係性が気になる映像に。
感想を尋ねられた萩原さんは、堀田さんと照れくさそうに笑い合いながら、「いやー、自分の映像を見ると恥ずかしくなっちゃうんですけど…。現場でも光だったり景色だったり、一個一個丁寧に撮っているので、自分の目で見ていた現場と、またちょっと違って見えるので、こうやって映像を通して見ると。色味だったり、自分が知っている世界と若干いい意味で違って見えました」と感想を語る。
堀田さんは「撮影していると、ちゃんと美璃になれているんだろうかとか、不安になってくることもあるんですけれども、こうやって映像として見てみると、こんな素敵な作品を作るチームにいさせてもらえているんだなと感じますし、神戸の風景も本当に美しくて。
美璃と空が廃墟でピアノを弾くシーンはお気に入りなので、ぜひ注目していただければ嬉しいです」と安心した様子で語った。
萩原さんのお気に入りシーンは、「キッチンカーの中でお芝居をしたのはたぶん初めてなので、日々発見がありますし。空にとってのホームではあるので、あそこから見る、接する人が、その日その日で違うのが、新鮮さ、楽しさ、安心と、いろんなものを感じながら撮影ができています」