2023年10月23日 14:00
唐田えりか「宝物になりました」芋生悠と初共演『朝がくるとむなしくなる』公開
長編2作目となる本作では、第18回大阪アジアン映画祭インディ・フォーラム部門「JAPAN CUTS AWARD」を受賞。北米最大の日本映画祭、第16回JAPAN CUTSに正式出品、さらに第24回TAMA NEW WAVEある視点部門にも選出されている。
石橋監督が当て書きしたという主人公・希を演じるのは、『寝ても覚めても』で脚光を浴び、『の方へ、流れる』『死体の人』と主演・ヒロインをつとめた唐田えりか。人生を模索する等身大の女性を体現し、新たな境地を切り拓く。
希を優しく受け止める加奈子役に、『ソワレ』『ひらいて』など話題作に出演し、スクリーンでの存在感を強める芋生悠。
解禁となった予告では、主人公・希(唐田さん)が起きぬけにカーテンを開けようとしたところ、カーテンレールが壊れてしまうシーンから始まる。続く、コンビニでの慣れない接客業に戸惑い、店長からの急なシフト変更のお願いを苦笑いで受け入れる姿から、希が肩身の狭い日々を過ごしていることが伺える。
そんな中、バイト中に「飯塚さん?」と声をかけられた希。振り向くと中学時代のクラスメイト・加奈子(芋生さん)が立っていた。この偶然の再会を機に、ボウリングや居酒屋での楽しいひと時を過ごし、友情を育む2人。