くらし情報『2024年は『千と千尋の神隠し』で初ジブリ 1月5日放送決定』

2023年12月8日 06:00

2024年は『千と千尋の神隠し』で初ジブリ 1月5日放送決定

目次

・看板建築様式

・壁の引き出し

・風呂場の絵

Photo by cinemacafe.net


日本テレビ系・金曜ロードショーでは、来年1月5日(金)に舞台化も話題の『千と千尋の神隠し』を放送する。

2001年の夏に公開され、1年以上のロングランとなり、興行収入316.8億円という驚異的なヒットを記録した本作。また、世界的にも高い評価を受け、米国アカデミー賞長編アニメーション映画部門賞、ベルリン国際映画祭の最高賞である金熊賞ほか数多くの賞に輝いた。

ぜひ今回は、“日本的な構造物”に注目してみてほしい。千尋が迷い込む不思議な街には、赤ちょうちんが並ぶ歓楽街、温泉や風呂屋、神社など、どこか見慣れたような日本的なモチーフが登場しているが、“ここが舞台”とはっきり言えるところは無いそう。そんな中でも、大いに参考にしたというのが、江戸東京たてもの園。江戸東京博物館の分館で明治や大正時代の民家や商店などを集めて移築・復元している野外博物館で、本作のモチーフとなった日本的な構造物が残っている。

看板建築様式

2024年は『千と千尋の神隠し』で初ジブリ 1月5日放送決定

関東大震災後に建てられた店屋は、建物の前面に看板を兼ねた衝立のような外壁をもって造られていた。その外壁は自由な装飾で、洋風だったり、アーティスティックだったり様々。昭和初期の東京下町の街並みのような風景が、本作でも感じることができる。

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