くらし情報『「花子とアン」から10年「吉高由里子は存在感がすごく太くなった」『風よ あらしよ 劇場版』監督語る』

2024年2月10日 12:40

「花子とアン」から10年「吉高由里子は存在感がすごく太くなった」『風よ あらしよ 劇場版』監督語る

Photo by cinemacafe.net


吉高由里子、永山瑛太、松下奈緒、稲垣吾郎らの出演で昨年、NHKBS4K・8Kで放送された特集ドラマの劇場版『風よ あらしよ 劇場版』の初日舞台挨拶が2月9日(金)に行われ、原作・村山由佳と演出・柳川強が上映前に登壇した。

吉川英治文学賞を受賞した村山さんの同名評伝小説を原作に、向田邦子賞受賞の矢島弘一が脚本を担当。

本作の柳川監督は「赤毛のアン」の翻訳者・村岡花子の波乱万丈の人生を描いたNHK連続テレビ小説「花子とアン」のディレクターも務めており、本作でも主演を演じきった吉高さんとは9年ぶりのタッグとなった。


「花子とアン」から10年「吉高由里子は存在感がすごく太くなった」『風よ あらしよ 劇場版』監督語る

大正の時代、筆一本の力で、結婚制度や社会道徳に真正面から異議を申し立てた女性、伊藤野枝を描いた本作。

作品をイメージした着物をまとった村山さんは、「連載をしていた時の気持ちを思い出します。まさかこんな日が来るなんて、皆さんに映像で観ていただける日が来るなんて思ってもいませんでした」と語り、「原作へのリスペクトをこうして映像にしていただけたということが一番の喜びです」と感謝の念を述べた。

「花子とアン」から10年「吉高由里子は存在感がすごく太くなった」『風よ あらしよ 劇場版』監督語る

また、女性解放運動家・伊藤野枝について「いつかこの人たちを映像で描きたいとずっと思っていました。

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