希望を捨てた男と復讐を誓う少女が辿る運命は…『辰巳』本予告&新場面写真
『ケンとカズ』の小路紘史監督による8年ぶりの新作『辰巳』より本予告と場面写真が解禁された。また、『ケンとカズ』主演のカトウシンスケと毎熊克哉よりコメントが到着した。
裏稼業で働く孤独な男と、最愛の家族を失い復讐を誓う少女を描く本作は、アウトローたちの慟哭とロマンが胸を打つ、これまで誰も観たことのない“ジャパニーズ・ノワール”。
カンヌ国際映画祭「ある視点」に出品され、仏・セザール賞で4部門ノミネートした話題作『ONODA 一万夜を越えて』(21/アルチュール・アラリ監督)の遠藤雄弥が主人公・辰巳を演じ、行き場のない怒りを復讐に変える少女・葵役を、森田想が務める。
この度解禁となった場面写真には、重厚で緊迫感のある物語を支える登場人物達の面々が写し出されており、本作のただならぬ雰囲気が伝わってくる。
また本予告は、辰巳が生業とする“裏稼業”の正体とその強烈な描写から始まる。そして、辰巳の運命を左右することになる葵の、「勝気」という言葉では収まりきらないほどのじゃじゃ馬っぷりが映し出される。
そんな中、「暴走する狂気が世界をのみ込んでいく」というテロップとともに、葵の姉・京子を殺害した狂暴で凄烈な犯人・竜二の迫力の姿が。