城桧吏、中国映画に初参加『最好的朋友』でトリプル主演へ
城桧吏が17歳の少年少女の青春を描いた中国映画『最好的朋友』(邦題:ベストフレンド)にクランクイン。4月20日(土)に現地・中国にて制作が発表された。
城さんは、唯一の日本人キャストとして、 主人公の1人で自閉症の少年・夏天(シャー・テン)を演じる。夏天は、父親に外に出ては危ないからと家に閉じ込められ、外界との接触もあまりないせいか、汚れを感じさせない綺麗な心を持っている役どころ。
城さんは本作が初の中国作品であり、初の海外作品出演となる。
中国内ではまだ数少ない自閉症を題材にした映画で、中国赤十字、中華慈善総会からの支持を得て制作される。また本作品のイメージポスターも公開された。
本作で監督を務める宋卓非は本作が初長編映画監督作品。アメリカのチャップマン大学映画製作専門撮影学科を卒業し、ハリウッドの著名な写真家ジョニー・ジョンソンに師事。また、撮影監督を務めた短編映画『Chameleon』はヒューストン国際映画祭でプラチナ賞を受賞したほか、短編映画も複数の国際映画祭の最終候補に挙げられ、最優秀賞を受賞している。
同時にこの映画には強力なスタッフが集結。北京電影学院の元学長で博士課程の監督者でもある張輝軍と、香港の有名な監督、プロデューサー、脚本家の余偉国氏がスタッフを務め、企画プロデュース、プロデューサーなどもこなす芸術家である魏龍、そして『HERO』『黄金の鎧』『LOVERS』などの多くの映画に参加した著名なアートディレクターである霍廷霄がチーフプロデューサーを務めている。