山下智久“晴原”が出口夏希“彩”の背中押す…姉妹の絆に「涙が止まらない」の声上がる「ブルーモーメント」4話
彩の姉・雲田真紀(石井杏奈)が市役所の市民生活課担当者として現れるが、彼女は彩と共に3年前につむじ風によって被災。現在は車椅子生活を送っており、彩は自分だけ無事だったことで姉と気まずい関係にあった。
子供たちの中には、半年前の台風によって祖父を亡くした経験を持つ10歳の少女・迫田実花と彼女を気遣う幼馴染みの根岸航平の姿が。彩は実花の為に何かしてあげたいと、実花の持っていた耳が取れ掛けのぬいぐるみをこっそり直す。しかし、その行動が原因で実花は被災当時の状況がフラッシュバックし過呼吸になってしまう。
そんな中、晴原の解析により台風の影響でこの地域に竜巻の危険が迫っていることが判明。避難指示を早急に出すよう要請し、地元テレビ局の協力でSDMが中継で注意喚起をすることになり――というのが4話の展開。
空回りする彩にハッキリ「何かしてあげたいからといって、雲田に何かできる力があるのか。周りに迷惑をかけるのは自明の理だ」と告げる晴原。しかし、「面倒臭いやつってよく言われます」と言う彩に「いいんじゃないか、それで。何事も表裏一体。お節介も100回続けば強い愛情だ。そばでエールを送り続けてくれる人がいる。