小関裕太&岡宮来夢出演ミュージカル「ロミオ&ジュリエット」開幕 ライブ配信実施も決定
小関裕太と岡宮来夢がロミオを演じるミュージカル「ロミオ&ジュリエット」が本日5月16日(木)新国立劇場 中劇場にて開幕。東京公演千秋楽にライブ配信が実施されることも決定した。
小池修一郎演出で2010年に宝塚歌劇団によって初演、その大反響を追い風に、2011年に新たに誕生したのが、このミュージカル「ロミオ&ジュリエット」<日本オリジナルバージョン>。その後、2017年には演出を一新し、2021年以来3年ぶり、6度目の上演が決定。
シェイクスピアの名作を原作としながら、ティボルトの従妹ジュリエットへの密かな恋情、ロミオに恋人の死をベンヴォーリオが伝える、といったオリジナルの設定を加え、登場人物の葛藤をより繊細に描き出す。
特に、全編を通じて登場する死のダンサーの存在感は強烈で、これによって愛と死、破壊と再創造といった哲学的テーマを表出させた点も、大きな特長。
今年のロミオ役を務めるのは、小関さんと岡宮さん。ジュリエット役は、吉柳咲良と奥田いろは(乃木坂46)を大抜擢。
ほかにも、ベンヴォーリオ役で内海啓貴と石川凌雅、マーキューシオ役で伊藤あさひと笹森裕貴、ティボルト役で太田基裕と水田航生、死のダンサー役で栗山廉(KBALLET TOKYO)