フィギュアスケーター・高橋大輔、俳優に挑戦 全編倉敷撮影『蔵のある街』
キャストには、女子高生・紅子の母親であり物語のキーパーソンでもある芸術家役でMEGUMIさん、紅子の自閉症スペクトラム障がいの兄役で堀家一希、高校生のたまり場ジャズ喫茶のマスター役で前野さん、紅子を見守り、時に背中を押す美術教師役でミズモトカナコという、倉敷・岡山出身の俳優たちが監督の出演依頼を快諾。そのほか、櫻井健人、長尾卓磨、平松組常連メンバーとして田中壮太郎、陽月華、北山雅康。橋爪さん、林家正蔵が作品に深い奥行きと広がりを与える。
MEGUMI
MEGUMIさんは「私の大切な故郷、岡山での映画作品に参加させて頂ける事に心踊っています。特別な想いを馳せながら、撮影を楽しみたいと思っています」と意気込み、前野さんも「これから映像化するにあたり、主人公たち高校生があの街を走り、語り、悩み、心を振るわせるのが楽しみでなりません。きっと、素敵な作品になると思います。僕も『希望』を持って取り組みたいと思います」と語る。
前野朋哉
正蔵さんは「東京の下町に生れ育った私は豊かな自然に恵まれた岡山、倉敷には落語の公演で何度も伺いながらゆっくりと街を巡ることがなかったのですが台本を読み返すたび倉敷のすばらしさにふれた気持ちになります」