“ファッション界の革命児”、自ら真相を語る『ジョン・ガリアーノ 世界一愚かな天才デザイナー』9月公開
本作ではジョン・ガリアーノの人間性にも鋭く踏み込み、最大のミステリー「彼の暴言の背景には何があったのか?」に斬りこんでいく。
年32回のショーを抱え、超人的な仕事量をこなしながら、相次ぐ大切な人の死、さらにアルコール依存症が加速、「ゆっくりと死に向かっていた」と自ら暴露する、その闇とは?
映画は、大胆なスタイルで世界中を魅了していったガリアーノの栄光の道程を、デビューから各ブランド時代の超豪華なコレクションを収めた貴重なアーカイブ映像とともにふり返りながら、ガリアーノを診断した精神科医、いまも心の傷が癒えないという事件の被害者にもカメラを向ける。
美しさと醜さ、賢明さと愚かさ、愛と憎しみ、幸福と絶望…。全編に人間存在の謎と魅力がつまったヒューマン・ドキュメンタリーとなっている。
このたび解禁となった予告編は、「ジョンが現れてファッションは突然、ロック化した」というイギリス版「VOGUE」誌編集長エドワード・エニンフルの印象的なセリフから始まる。
ひとつの映画のように演出される数々のステージの裏側を語るのは、トップモデルであるケイト・モスやナオミ・キャンベル、俳優のペネロペ・クルスやシャーリーズ・セロンなどの錚々たる面々と、「VOGUE」