詐欺師集団たちの手に汗握る駆け引き「地面師たち」本予告&キーアート解禁
の部長を務める青柳(山本耕史)も、腹にイチモツを抱えるクセ者であることが伺える。
前代未聞の100億円を巡る不動産詐欺を中心に、騙し・騙され・奪い合う、手に汗握るスリリングな展開がスピーディーに繰り広げられ、作品の世界に入り込み、深くのめり込んでしまう予告映像となっている。
劇伴音楽を担当したのは、「電気グルーヴ」の石野卓球。大根監督のラブコールで実現した今回のコラボレーションは、石野さんにとって初めての挑戦。初の劇伴制作に挑むにあたって石野さんは、大根監督との最初の打ち合わせで具体的なイメージを掴んだそう。
「最初の打ち合わせの時、大根監督から僕が昔出したアルバム『LUNATIQUE』のイメージでまずはメインテーマを作って欲しいです、というお話がありました。あとは全体的に『不穏な感じで』と。具体的なイメージを言ってもらえたので、話は早かったです」と当時をふり返る。
石野卓球
さらに大根監督からのリクエストで、ギターの音を入れてほしいという要望に対し、台本を読み最初に10曲ほどデモを作成し、映像がある程度上がった時点でそこからさらにイメージを膨らませて調整していったという。その上で、最終的に制作した楽曲の数はなんと40曲近くにも達したそう。