小栗旬×蒼井優、23年ぶり実写共演Netflixシリーズ「ガス人間」制作決定
と心境を明かす。
蒼井も「私にとっては未知の世界のお話なので、どのような体験になるのか楽しみです。今はスタッフの皆さんと共演者の皆さんと全員で大海原に出航するような気持ちです」とコメントしている。
また、ヨン・サンホ氏と片山監督の対談を行い、企画の構想から6年、脚本開発から3年、そしてクランクインを間近に控えたいまの心境を語った。
「東宝の特撮映画にも興味を持っていました」と言うヨン・サンホ氏は、「原作の『ガス人間第一号』が持つ源泉とは何だろうとを長い間考えました。SFでありスリラーでもある作品ですが、その本質は先ほど片山監督がおっしゃったように人間に対するヒューマンストーリーだと思います。全編を通して人間の感情を大切に扱い、キャラクターの人間的な部分を上手く見せる必要があると考えました」と語る。
これに対して片山監督は「自分もその部分を大事にして撮影に臨もうと思っています。
あとは、現代の日本社会が持っている力の強い者と弱い者の関係性といったような社会情勢もきちんと描いていきたいです」と構想を話した。キャスティングについては「脚本を書きながら最初に思い付いた役者さんが蒼井さんであり、片山監督にも『蒼井さんはどうでしょう』と提案しました」