福山雅治&有村架純が初共演 殺人事件の謎に挑む東野圭吾原作『ブラック・ショーマン』
福山が演じるのは、ラスベガスで名を馳せるほどの卓越したマジックと、巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつく、超個性的な主人公・神尾武史。製作陣が、原作サイドへ映像化を打診し、ガリレオ制作の流れから主人公の配役に福山の名前を挙げると、東野は「それは当然でしょう」と快諾。その後、福山に打診し、こちらも快諾。東野氏が本作を執筆したきっかけも、福山の「ダークヒーローを演じてみたい」という言葉にあったという。
また有村が、武史の姪であり、実父が何者かに殺されたことをきっかけに、武史とバディを組み、殺人事件の解決に向けて奔走する神尾真世を演じる。
ダークヒーローという新たなアプローチに挑む福山は「東野先生が描かれたブラック・ショーマンの世界、そして原作ファンの皆様のご期待に沿いながら、さらに上回っていくような映像作品にすべく尽力いたします」と話し、「有村さんとは初共演ですが、以前、報知映画賞授賞式の舞台袖でお話しさせていただきました。常に心を込めて向き合う誠実さと、作品に殉ずる覚悟を感じています。どんなセッションになるのかとても楽しみです」と共演に期待を寄せる。
有村は「自分自身を振り返りながら真世と一緒に過ごしていきたいと思います」