『グラディエーターII』主人公の因縁の相手演じるペドロ・パスカル、出演に「運命的なものを感じた」
と昔から大ファンだったリドリー・スコット作品へのオファーにとにかく大興奮だったようで、監督が自身の人生に与えた影響について熱く語っている。
実はペドロは遡ること11年前、アメリカのソーシャルニュースサイト「Reddit」の企画に登場した際にも、ユーザーから「好きなSF映画は?」と聞かれ真っ先に『エイリアン』を挙げていたほどの、本物の“リドスコ”フリーク。このオファーは特別なものだったであろうことがうかがえ、念願のリドリー・スコット作品出演という大きな夢をかなえた1本となった。
また、今回演じた屈強な将軍・アカシウスについては「彼は献身的な男であり、兵士であることがアイデンティティ。ローマ史上最高の将軍であるマキシマス(ラッセル・クロウ)の下で訓練を受けた彼にとっての究極の献身は、ルッシラ(元皇帝の姉)に尽くすこと、そのルッシラの究極の献身はローマの夢へ尽くすこと。つまり彼は極めて献身的なパートナーであり、戦士なんです」とその魅力を表現。
ルシアスに心底憎まれる一方、国民からの信頼と支持が厚く、ルシアスの母でもあるルッシラへの忠誠を心に決めているアカシウスの人生を、果たしてペドロ・パスカルがどう演じるのか、注目だ。