古川雄輝&玉木宏のダンスシーンに注目「ゴールデンカムイ」第6話
また、江渡貝と鶴見とのやり取りも大きな見どころ。曲作りから振り付け、セリフ合わせなど時間をかけて撮影した、ダンスシーンは必見だ。
注目ポイント2:特殊造形・装飾・美術
江渡貝がファッションショーシーンで身につける独特な衣装は、特殊造形チームによる力作。古川の体を型取りし、完璧かつ魅力的に仕上げている。細部まで飾り込まれた江渡貝邸の見事な室内インテリア、炭坑を舞台にした攻防の撮影にあたり、美術チームが手作りしたトロッコやレールなどのこだわりの作品にも注目。炭鉱内でのチェイスシーンは、止め撮りではなく、実際に制作したレールの上でトロッコを走らせて撮影しているので臨場感抜群だ。
注目ポイント3:エンディングテーマ/神はサイコロを振らない「火花」
各話のエンディングテーマは、それぞれ異なるアーティストたちが担当している今回。第6話は、ロックバンド「神はサイコロを振らない」。楽曲については、「何度死にかけても生に食らいつく、不死身の杉元に自分自身を重ね合わせました。杉元や僕だけでなく、この世界に生きるものすべてが何かと戦いながら生きていて。打ちひしがれたり、生きる気力や希望すらも喪失してしまった時、己の魂に火を灯すための着火剤としてこの曲を書きました」