デンゼル・ワシントン、『グラディエーターII』オファーは監督からの直電 物語のキーマン演じる
その3年後『グローリー』(1990)で同賞を受賞。
さらには『トレーニング デイ』(2001)でついに主演男優賞に輝き、アフリカ系アメリカ人として初めて2つ目のオスカーを獲得。多様な役柄を見事に演じ切る実力と、深い人間性を表現する能力は40年以上のキャリアでますます凄みを増している。
本作のオファーはリドリー・スコット監督から直接電話で受けたそうで、1作目のファンだったというデンゼル・ワシントンは、「かのリドリー・スコットがあのグラディエーターを撮るのだと思い、すぐに脚本を送ってほしいと言いました。そして脚本を読み、おそらくフィードバックを2~3点ほど送ったと思いますが、気に入りました」と言う。
「そしてリドリーに『いつから自分は必要ですか?いつから撮影を始めますか?』と尋ねました」と明かし、オファーがあった瞬間から続編への参加を待ち望んでいたよう。
また、主演を務めるポール・メスカルについては、「彼には大変な仕事が課せられています。はっきり言えば、彼はラッセル・クロウと競演するのですから。ポールは生粋の男らしさ、謙虚さ、強さ、誠実さの良いバランスを持っています」とコメント。
続けて、「彼らのプロセスがどういうものだったのかは分かりません。