くらし情報『『オオカミの家』監督陣の最新作『ハイパーボリア人』2月公開 実写やアニメ、影絵が融合』

『オオカミの家』監督陣の最新作『ハイパーボリア人』2月公開 実写やアニメ、影絵が融合

Photo by cinemacafe.net


アリ・アスター監督が製作総指揮をつとめ、昨年大ヒットした『オオカミの家』の監督デュオ、レオン&コシーニャの待望の最新作で、第77回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品された『ハイパーボリア人』(原題:『Los Hiperbóreos』)が2025年2月8日(土)より日本公開が決定。短編アニメ『名前のノート』も同時上映される。

チリの女優で臨床心理学者であるアントーニア・ギーセンは、自分の患者が悩まされている謎の幻聴を元に、レオン&コシーニャ監督と映画を撮ることに。だが、その幻聴は、実在したチリの文化人でありヒトラーの信奉者ミゲル・セラーノの言葉だった……。

本作は、昨年の『オオカミの家』の大ヒットが記憶に新しく、今夏に行われたひろしまアニメーションシーズン2024でオープニング作品としてジャパンプレミアされ大きな話題となった、チリの鬼才アーティスト・デュオ、レオン&コシーニャの長編第2作。

タイトルの『ハイパーボリア人』とはギリシア神話やH.P.ラヴクラフトらの創作による「クトゥルフ神話」に登場する架空の民族だが、この映画では、太古の昔に宇宙からやってきて地球を支配していた半神の巨人たちと説明され、チリとの驚くべき関係も明らかにされる。

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