森本慎太郎「本当に難しかったし本当に大変だった」、藤井組初参加をふり返る『正体』場面写真
とふり返る。
また、「藤井監督が毎シーン気持ちや言い回し、表情だったりいろんなことを教えてくれて、和也という人間のパーソナルな部分を一緒に作ってくれたというのがあって。自分自身の不安が和也の人に対する接し方とか自分の置かれている現状みたいものに重なっていた気がして、そういうところも藤井監督がうまく表現してくれたのかなと思います。本当に難しかったし本当に大変だったけどめちゃくちゃいい経験でした。すごく充実していました」と初の藤井組参加の感想を語った。
そんな森本について横浜は、「持ち前の明るさで現場の雰囲気をよくしてくれたし、和也と向き合って必死に食らいついていく姿を見て、昔は自分がそこにいたので昔の自分を見ているような感覚もあったし、鏑木と同じような感情を抱くことができました」とコメント。
さらに、「藤井組に参加して得た経験が今後の役者人生にたくさん影響していくだろうなと思います」と手応えを口にした森本。彼が真摯に和也役と向き合ったことにより、逃亡を続ける鏑木を“信じる”一人として、観る人の心を掴むキャラクターが完成した。
『正体』は11月29日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)