神谷浩史「新たな活躍を楽しみにお待ちください!」『劇場版モノノ怪 第二章 火鼠』第1弾予告
謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪によって引き起こされる怪異を鎮めるため、諸国を巡ていく。
初のアニメーション映画『劇場版モノノ怪 唐傘』の続編となる今作では、物語がさらなる発展と深化を遂げる。世を統べる天子のお世継ぎを巡り大奥内でうごめき出す家柄同士の謀略と衝突に焦点を当て、翻弄される女たち、その心に渦巻く葛藤や苦悩を一歩踏み込んで描写。業火のごとく燃え上がる情念はやがて異形の存在・モノノ怪を産み落とす。大奥が再び危機に見舞われるなか、“退魔の剣”を携えて薬売りが推参、新たな闘いが始まる。
ティザービジュアルは、今作のモノノ怪として登場する火鼠と対峙し、華麗に舞うように御札を展開する薬売りの姿が。
映像では、大奥の警備を司る広敷番・坂下の「モノノ怪は先月おぬしが祓ったのだろう」という問いに、「ええ、ひとつは」と不穏な答えをする薬売り。その言葉通り、火鼠が大奥を新たな混乱に陥れる。
また、天子のお世継ぎを巡る老中たちの思惑、その思惑に巻き込まれる娘同士の対立も見て取れる。
また本作のメインキャラクターが、第一章にも登場した女中「大友ボタン」と「時田フキ」であることが明らかに。