シネセゾン渋谷、閉館を前に特別上映開催 『デューデート』公開記念でニコ動生放送も
4位:『蜘蛛女のキス』(エクトール・バベンコ監督/’86)
5位:『es』(オリヴァー・ヒルシュビーゲル監督/’02)
6位:『PiCNiC/FRIED DRAGON FISH』(岩井俊二監督/’96)
7位:『人のセックスを笑うな』(井口奈己監督/’08)
8位:『アイデン&ティティ』(田口トモロヲ監督/’03)
9位:『オー・ブラザー!』(ジョエル・コーエン監督/’01)
10位:『鮫肌男と桃尻女』(石井克人監督/’99)
ほかにも邦画、洋画を問わずいまなお多くの人々に愛されている傑作がベスト10に名を連ねるが、石井克人監督作品が2作ベスト10に入っているほか、浅野忠信は『PARTY7』、『PiCNiC/FRIED DRAGON FISH』、そして『鮫肌男と桃尻女』に出演している。このランキングを見ると、90年代から2000年代初頭のミニシアターブームを、シネセゾン渋谷がいかに牽引してきたかが分かる。
2月5日(土)からのクロージング特別上映では、上記の作品も含め、26年の歴史を彩った数々の作品およびオールナイトでの企画上映も実施。“今敏ナイト”と称して昨年、急逝した今敏監督の『千年女優』、『東京ゴッドファーザーズ』、『パプリカ』のオールナイト上映のほか、“田口トモロヲナイト”、“岩井俊二ナイト”などファンにはたまらない夜になりそうだ。