くらし情報『事例で学ぶAndroid活用術 (1) タフネススマホで水道の検針業務を行う神奈川県川崎市上下水道局』

2013年12月27日 10:30

事例で学ぶAndroid活用術 (1) タフネススマホで水道の検針業務を行う神奈川県川崎市上下水道局

事例で学ぶAndroid活用術 (1) タフネススマホで水道の検針業務を行う神奈川県川崎市上下水道局
さまざまな業界でスマートフォンやタブレットの導入が進んできている。こうしたスマートデバイスの活用で業務を改善し、効率化を図るためにはさまざまな工夫が必要となる。今回、Androidスマートフォンを導入した神奈川県川崎市上下水道局の事例を紹介する。

○大都市の水道事業を支えるAndroidスマートフォン

川崎市は人口143万人を数える東西に長く伸びた政令指定都市で、総面積144.35平方kmの30%を丘陵地帯が占めている。人口に対する水道の普及率はほぼ100%。年間1億8000万立方m以上の配水量で、家庭用が微増、産業用が減少傾向にあり、全体の水需要は横ばいだという。

世帯数66万8000以上の家庭や企業に対して川崎市上下水道局は水の供給を行っており、供給した水の量に応じて水道料金を徴収している。この料金徴収には、検針員が家庭などを回り、水道メーターの数字から前月の利用量を引き、当月の利用量を算出。
それを元に料金を設定する形になっている。

川崎市上下水道局は昨年度から、この検針員が持ち歩くデバイスとして、Androidスマートフォンを採用している。このAndroidスマートフォン導入の狙いと効果を、上下水道局サービス推進部営業課課長補佐営業担当の石川 進氏と、同・主任の杉木 道明氏に聞いた。

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