2014年8月15日 14:32
腸内細菌の権威が語る、「本当に体に良い食べ物」とは
プロバイオティクス
ヨーグルト、乳酸菌飲料
プレバイオティクス
穀類/玄米、ひえ、あわ
いも類/さつまいも、やまいも、里いも
豆類/大豆、おから、枝豆、あずき、きなこ
野菜/かぼちゃ、にんじん、ごぼう、大根、れんこん
きのこ類/しいたけ、しめじ、えのきだけ
海藻類/ひじき、わかめ、昆布、めかぶ
果物/りんご、バナナ、ほしぶどう
辨野特別招聘研究員はヨーグルトを摂取する際に、食物繊維とオリゴ糖を含むバナナ、オリゴ糖を含むはちみつ、さらに豆乳・乳酸菌飲料などをヨーグルトとミキサーにかけて飲んでいるという。プロバイオティクスとプレバイオティクスによる相乗効果で、"菌活"を効率よく行っているというわけだ。
多くの"ミラクルパワー"を秘めている善玉菌を増やしてくれる食材を毎日摂取することで、手軽に健康的な体づくりに励んでみてはいかがだろうか。
写真と本文は関係ありません
○筆者プロフィール : 辨野 義己(べんの よしみ)
理化学研究所イノベーション推進センター辨野特別研究室特別招聘研究員。専門領域は腸内環境学。腸内細菌のDNA解析によって新しい最近を多数発見。腸内細菌と病気との関係を掘り下げて研究するとともに、ビフィズス菌や乳酸菌の健康効果をメディアなどで発信している。