くらし情報『ウェザーニューズが広島土砂災害の要因を分析、広島は週末に再び雨』

2014年8月26日 15:31

ウェザーニューズが広島土砂災害の要因を分析、広島は週末に再び雨

ウェザーニューズが広島土砂災害の要因を分析、広島は週末に再び雨
ウェザーニューズは8月26日、8月20日に発生した広島市の大規模な土砂災害の要因に関する分析結果を発表するとともに、週末には、前線が接近して、広島で再び雨が降る可能性があると注意を呼びかけた。

同社によると、広島市では8月19日夜から20日未明にかけて1時間に100mmを超える激しい雨が降り、市内の安佐南区、安佐北区では大規模な崖崩れや土石流が発生し、広島市安佐北区三入東では19日夜以降、断続的に雨が降り、降り始めから土砂災害が発生する20日未明の積算雨量が270mmを超えたという。

一方、今年の8月2日~4日に記録的な大雨となった高知県高知市の積算雨量は、広島市の土砂災害発生時の3倍以上だったが、広島市のような大規模な土砂災害は発生しなかった。

これより、土砂災害の規模を左右する原因は必ずしも積算雨量だけではなさそうだとしている。

土砂災害が発生する直前の広島市安佐北区三入東の雨量は、20日午前2~3時に90mm、午前3~4時に121mmの雨が降っており、土砂災害発生時には1時間に100mm前後の猛烈な雨が観測されていたことから、1時間100mmレベルの短時間強雨が今回の土砂災害の土砂災害の要因の1つと分析している。

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