2014年8月26日 17:51
富士フイルム、位相差AFや有機EL式EVF搭載の高級コンデジ「FUJIFILM X30」
X-Trans CMOS IIセンサーとの組み合わせで高い解像力を発揮する。
さらに、レンズ鏡筒には自由度の高い撮影を可能にするマニュアルズームリングやコントロールリングを備えるほか、Wi-Fi(無線LAN)接続機能などを搭載。コントロールリングや背面にある6つのファンクションボタンには、任意の設定を割り当てられる。Wi-Fi接続機能は、撮影した画像をスマートフォンやタブレット端末などのWi-Fi対応機器に転送できる「スマートフォン送信」機能に対応。
主な仕様は、撮像素子が有効画素数1,200万画素・2/3型X-Trans CMOS II センサーで、レンズが焦点距離28~112mm(35mmフィルム換算時)の光学4倍ズーム、開放F値がF2.0(広角端)~F2.8(望遠端)、対応感度が常用でISO100~ISO12800となっている。背面のモニターは約92万ドット・3型の液晶方式、EVFは約236万ドット・0.39型の有機EL方式だ。
記録メディアは内蔵メモリ(約55MB)のほかSD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)が利用可能で、記録形式は静止画がJPEGおよびRAW、動画の記録形式がMOV(H.264)