2014年9月18日 20:50
会社資料・データの持ち出し経験者は4割 - デジタルアーツ調査
が18.7%と続いた。
BYODに関しても調査を実施。従業員全体で個人端末を業務で使っている割合は41.7%、個人端末の業務利用が「許可されている」が35.6%、「禁止されている」が24.4%、「許可も禁止もされていない」が40.0%となった。
個人利用におけるWebサービス・アプリの使用率は58.6%。その中で「Gmail」が40.1%、「Yahoo!メール」が30.2%、「LINE」が22.2%となった。
実際に情報漏洩被害にあった経験を調査したところ、企業の経営陣・情報システム担当者が情報漏洩を経験した割合が17.6%。その内訳は、「内部によるメール誤送信」が40.4%、「内部によるデータ持ち出し」が38.5%、「外部からのサイバー攻撃」が21.1%。
情報漏洩被害が経営にどのような悪影響を及ぼしたかについては、「信頼の失墜」が37.6%、「対策コストの増加」が25.7%、「ビジネス機会の損失」が18.3%であった。
経営陣が実際に行っている対策は、「外部からのサイバー攻撃、ウイルス等の入り口対策」が74.4%と最も高かった。一方で内部からの情報漏洩に有効な対策は「Webサービスの使用制限・監視」