2014年9月26日 12:57
シャープ、リッチカラーテクノロジーで色域12%拡張の4K対応「AQUOS US20」
シャープは9月26日、4K(3,840×2,160ドット)表示対応の液晶テレビ「AQUOS(アクオス) US20」シリーズを発表した。60V型(LC-60US20)と52V型(LC-52US20)の2サイズがラインナップされ、いずれも発売は10月24日。価格はオープンで、推定市場価格はLC-60US20が38万円前後、LC-52US20が34万円前後だ(いずれも税別)。
広色域技術「リッチカラーテクノロジー」を搭載する「4K低反射パネル」を採用するモデル。リッチカラーテクノロジーでは新たに採用された発光材料をLEDバックライトと色復元回路により、2013年発売の「AQUOS UD1」シリーズ比で色域12%拡張が実現されている(シャープの測定方法による)。また、4K低反射パネルが、部屋の照明や外光の映り込みを抑制。明るい部屋でも快適な視聴を実現する。
さらに、4K液晶パネル用の高精細画像処理回路「AQUOS 4K-Master Engine PRO」が進化。
地上デジタル放送やブルーレイディスク(BD)ソフトなどのHD映像を4K解像度へアップコンバートする回路に、「アダプティブアップコンバート」