2014年9月26日 12:57
シャープ、リッチカラーテクノロジーで色域12%拡張の4K対応「AQUOS US20」
と「ピクセルディミング」という2つの技術が追加された。アダプティブアップコンバートは映像の周波数を解析し、帯域ごとに適正な4K変換を設定することで、入力される映像素材に適した4K変換を行うもの。これにより、より精細感のある映像表現が可能となる。ピクセルディミングは映像信号をピクセル単位に分割、解析して明るさの情報を再構成することで、細かな輝度コントロールを可能にし、映像のコントラスト感を高めるものだ。
機能面では、HDMI2.0やコンテンツ保護規格のHDCP2.2に準拠し、HEVCデコーダーを搭載。2014年5月に発表された「AQUOS UD20」シリーズなどと同様に、「AQUOS 4Kレコーダー TU-UD1000」を接続して4K試験放送(Channnel 4K)を視聴することができる。また、NTTぷららが提供する映像配信サービス「ひかりTV」において今秋より予定されている4Kビデオオンデマンドを利用することも可能だ。
スピーカーは13×2cmのスピーカー2基に加え、8cm径のサブウーファーを搭載。
さらに、本製品専用にチューニングされた音声LSI「新・AudioEngine」が採用されることで、高音質なサウンドを実現している。