2014年9月29日 16:01
NTTドコモ、翻訳事業会社を合弁で設立へ - 翻訳APIなどでB2B2Cビジネス展開
合弁会社の出資比率はドコモが51.0%、SYSTRANが30.0%、フュートレックが19.0%で、資本金は9億9000万円。代表取締役社長には栄藤 稔氏が就任し、従業員数は15名程度を予定している。なお、技術エンジニアの募集を今後行なう予定で、体制の充実を早期に図るとしている。
サービスの中心となる「みらい翻訳」は、情報通信研究機構(NICT)の多言語翻訳エンジンと日本電信電話(NTT)の日本語解析処理に基づいた機械翻訳技術をあわせて活用し、「世界最高レベルの機械翻訳精度を目指す」(ドコモ)という。
なお、この事業会社は、法人顧客に対して直接、社内文書翻訳ソリューションやオンプレミスなソフトウェアを提供するほか、コンシューマー向けにサービスを提供する企業については、翻訳APIを活用したサービスの提供が可能となるB2B2Cのビジネスモデルを計画している。
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