くらし情報『首都圏と宇都宮市の二地域を拠点にする新ライフスタイル"ダブルプレイス"』

2014年9月30日 10:51

首都圏と宇都宮市の二地域を拠点にする新ライフスタイル"ダブルプレイス"

首都圏と宇都宮市の二地域を拠点にする新ライフスタイル"ダブルプレイス"
首都圏と地方都市との二地域を拠点にして生活する新たなライフスタイルを“ダブルプレイス”と定義し、市内外に向け情報発信するプロジェクトを栃木県宇都宮市が開始する。このほど、宇都宮市役所で開かれた定例会見後の記者懇親会で佐藤栄一市長が発表し、ロゴマークをお披露目した。

2009年から「宇都宮ブランド戦略」と称し、“住めば愉快だ宇都宮”をコンセプトに、“市民の誇りと市外からの憧れ”のイメージアップを目的として、市民参加型事業をはじめ、マスコットキャラクターの投入や地元グルメの宇都宮餃子などを活用した様々な取り組みを行ってきた同市。2014年度はさらに一歩進んだ施策としてこの“ダブルプレイス”を打ち出し、宇都宮ブランド戦略を加速していくという。

ダブルプレイスとは、経済的・精神的な負担を伴う移住や拠点化を求めず、現在の居住地や拠点とは別のもう1つの地域と関わりを持つことで"暮らし"を楽しむというライフスタイル。都内から新幹線で30~40分程度という首都圏とのアクセスのよさを武器に、2地域を行き来しながら生活を楽しむライフスタイルをPRし、推奨していく。さらに、ダブルプレイスを楽しむ人を通じた外からの視点で市の魅力を発信し、宇都宮市民をはじめ周辺自治体に居住する人々にも同市の価値を再認識してもらいたいとしている。

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