くらし情報『東京都文京区で『ウルトラマン』の企画展--宇宙における人類のあり方を考察』

2014年10月2日 21:06

東京都文京区で『ウルトラマン』の企画展--宇宙における人類のあり方を考察

を展示を通して考察する。

宇宙恐竜 ゼットン「ウルトラマン敗北の日~人類の可能性は無限です~」は、40年にわたり地球を狙い続けてきたゼットン星人がテーマになっている。彼らが打倒ウルトラマンを果たすため送り込んだ「宇宙最強怪獣ゼットン」は、ウルトラマンには勝利したものの、科学特捜隊の試作爆弾によってあっけなく倒されてしまう。このことから、「人類には無限の可能性がある」というメッセージを含めた、ウルトラマンが敗北し倒れているシーンの展示が行われる。

凶悪宇宙人 ザラブ星人「変身と偽装工作~その争い、敵は他にいるのかもしれません~」は、偽装工作をした上で科学知識をアピールして地球人の信用を得るとともに、「にせウルトラマン」に変身し破壊活動を行うことでウルトラマンと科学特捜隊の信用をなくそうとしたザラブ星人がテーマ。「地球人同士の争いはもしかしたら地球人を消耗させ、自滅に追い込ませようとたくらむ外的な力が働いているのかもしれない」と考えさせる展示になっているという。棲星怪獣 ジャミラ「故郷は地球~宇宙開発は何のためでしょうか~」では、宇宙船の事故によって母国に見捨てられた宇宙飛行士・ジャミラが、生き延びるうちに体質変化し怪獣となり地球に復讐するストーリーをうけ、「人類の宇宙開発の向かうところは本来どうあるべきなのか」

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