2014年10月7日 20:58
CEATEC JAPAN 2014 - 「ともだち家電」などコミュニケーション重視のシャープ「スマート・スイートホーム」
10月7日、千葉県・幕張メッセにて最先端IT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2014」が開幕した。シャープのブースでは「Discover Good Life」をテーマとした展示を行っていた。本稿では、コミュニケーションを重視した豊かな暮らしを提案する「スマート・スイートホーム」ゾーンを紹介する。
○家電は家族の一員に - 「ともだち家電」
シャープブースの「スマート・スイートホーム」ゾーンでは、独自の人工知能「ココロエンジン」を活用した「ともだち家電」を体験できるコーナーを設けていた。「ともだち家電」は、「ココロエンジン」を搭載した家電製品が、クラウド上から天気などの情報を取得してユーザーに知らせたり、家電製品同士で連携してユーザーの生活により密着して情報を届けたりする。例えば、洗濯が終わったタイミングで洗濯機だけではなく、"冷蔵庫"が「洗濯が終わったみたいですよ」と音声でアナウンスしてくれるのだ。家電が人に寄り添い、ココロを尽くす存在になることを目指しているとのこと。
スマートフォンアプリ「ココロボ~ド」では、家電を家族の一員に見立てて、メッセージをやり取りできる。