東京都内最長の商店街「戸越銀座商店街」に来たなら思う存分食べ歩きを!
そんな戸越銀座商店街を休日の1日、3時間をかけてのんびりと歩いてみよう。
○コロッケだけでも21種がそろう
戸越銀座といえばコロッケが有名。商店街は人気にあぐらをかくことなく一層の街おこしに熱心で、ホームページも充実。また、「戸越銀次郎」通称「銀(ギン)ちゃん」なるご当地ゆるキャラを作って街の顔としているが、その猫のギンちゃんを表紙にした「戸越銀座コロッケガイド」が街で配布されている。
そこで紹介されているコロッケの数、なんと21店21種。精肉店や総菜店はもちろん、蕎麦店「蕎麦切り翁」の「蕎麦の実クリームコロッケ」や中華料理店「錦華楼」の「餃子コロッケ」、大衆酒場「漁」の「梅コロッケ」などなど変わり種も数多い。そんな中から今回は、「後藤蒲鉾店」の「おでんコロッケ」をピックアップ。店員さんによれば、ジャガイモ、大根、練り物などおでんの具をミンチしたものを具にして揚げたコロッケ。
一口一口異なる味がしてうまい!!
ちなみに、こちらの後藤蒲鉾店は蒲鉾などの練り物を製造販売するほか、隣でおでん屋も営んでおり、昼から家族連れで賑わっていた。戸越銀座では焼き鳥屋も当たり前に昼から営業しており、母親と子供が仲良く路上のテーブル席で焼き鳥に舌鼓を打っていたりするのである。