2014年10月9日 11:23
ネコ科・ホワイトタイガーの肉球は何色なのか!? 実際に見に行ってみた
ネコ科であるトラには大きく立派な肉球がある。トラと聞いて想像する一般的な黄色いトラ(ベンガルトラ)の肉球は基本的に黒いという。では、ホワイトタイガーの肉球は何色なのだろうか?
○ホワイトタイガーのこと、どのくらい知ってる?
やって来たのは埼玉県にある東武動物公園。ここでは現在6頭のホワイトタイガーを飼育している。もともといたロッキー(♂)とカーラ(♀)が昨年3月に4頭の子どもを産んだのだという。
ロッキーを間近で見ると、かなりの迫力。ところでよくよく考えてみると、ホワイトタイガーという名前と見た目は知っていても、それ以外のことについてはほとんど知らない人も多いのではないだろうか。
ホワイトタイガーの正式名称は「ベンガルトラの白変種(はくへんしゅ)」という。
先天的にメラニンが欠乏したいわゆる「アルビノ」とは違うが、突然変異によって生まれるのは共通している。体の縞模様は黒や茶色、あるいは模様がなく全身真っ白な個体が存在するとのこと。
その肉球は何色なのか確かめようとするが、これがなかなか難しい。基本的に地面についているので、歩いているときに足をあげる瞬間を覗き込むがよく見えない。
チラッと見えた肉球は……、
ピンク色?しかし地面についている部分はどうだろう?
落ち着いてしまう……。