2014年10月10日 13:16
最近のニュージーランド・ドルの下落と今後の見通しについて
は▲2.2%と、対米ドルの▲5.6%に比べて、下落幅が限定的となっています。
今後、追加の為替介入が行なわれる場合や、米国の利上げが市場予想よりも早期となり、対米ドルでニュージーランド・ドルの下落が加速するような場合は、対円でも短期的に下落圧力が高まる可能性があります。
しかし、中長期的には、ニュージーランドと日本の相対的に高い金利差は継続すると見られることや、堅調な国内景気を背景にインフレ圧力が高まる場合は、来年半ばにも利上げが再開されるとの見方もあることなどから、ニュージーランド・ドルは対円で底堅く推移するものと期待されます。
(※上記は過去のものであり、将来の運用成果等を約束するものではありません。)
(2014年10月9日 日興アセットマネジメント作成)
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※1 当資料は、日興アセットマネジメントが市況等についてお伝えすることを目的として作成したものであり、特定ファンドの勧誘資料ではありません。また、弊社ファンドの運用に何等影響を与えるものではありません。なお、掲載されている見解は当資料作成時点のものであり、将来の市場環境の変動等を保証するものではありません。