2014年10月11日 11:00
最上位モデルと同じバッテリーを搭載 - 新しくなった新「ルンバ620シリーズ」をチェックしてみた
と呼ばれる付属品の点数がそれぞれ2個か1個かという点が異なる。ゆえに、バーチャルウォールが2つ必要な場合は、必然的に630という選択となる。ちなみに、630の直販価格は52,191円となっており、別売のバーチャルウォールが6,500円のため、バーチャルウォールが2つ必要な場合は、620シリーズに追加して購入するよりもお得度が高くなる。
一方、バーチャルウォールが1点しか必要のない場合、ルンバ622と621の違いは、リモコンと交換用のフィルター、エッジクリーニングブラシの有無だ。本体の性能や付属品は共通しているため、2機種の3,000円の価格差はこれらの付属品の違いということになるが、別売だとリモコン3,500円、交換用フィルターが3つで3,000円、エッジクリーニングブラシが2,000円となっているため、コストパフォーマンスとしては622のほうが高い商品と言えるだろう。
そんなお得感のある普及機シリーズのラインナップとして今回登場した2製品だが、本体の基本性能は620、630と同じだ。「iAdapt」と呼ばれる独自の技術で、部屋の形状、広さ、床の汚れ具合などセンサーで収集した情報を人工知能が毎秒60回以上もの状況判断を繰り返し、40以上もの行動パターンから最も適した動作を選択・実行し、部屋を隅々まで走行して掃除する。