くらし情報『ねじれは解消されるのか、米国中間選挙』

2014年10月15日 11:05

ねじれは解消されるのか、米国中間選挙

ねじれは解消されるのか、米国中間選挙
11月4日に投票が行なわれる米国中間選挙。景気回復がみられる米国の政治経済の行方に影響があると言われます。今回は、中間選挙とはどのようなものか、なぜ注目されるのか、改めて調べてみました。

○米国中間選挙

米国では、4年ごとに行なわれる大統領選挙の中間の年に、連邦議会議員を選ぶ中間選挙が行なわれます。中間選挙の選挙日は、大統領選挙日と同様に、米国連邦法で定められており、「11月の第1月曜日の翌日」となっています。

米国の連邦議会は、上院と下院で構成される二院制を採用しています。上院は、各州平等に2名ずつ選出されることから、「州の代表」と言われています。下院は、各州の人口に比例して議席が配分されているため、「国民の代表」と言われています。
中間選挙では、上院の約3分の1と、下院の全議席が改選されます。

中間選挙は、大統領の任期半ば頃に行なわれるため、現政権への信任投票という性質を持っており、結果次第で大統領が政策の方向性を修正するなど、影響力は大きいとされます。また、中間選挙で決まった連邦議会の議席状況が、2年後の大統領選挙の土台となることから、中間選挙の結果に注目が集まります。

現在、米国の連邦議会では、民主党と共和党の2大政党が議席の大部分を占めています。

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