2014年10月15日 14:50
3000人が疾走した「ツール・ド・東北 2014」 - 復興願い10年続くイベントへ
東京都に住む70歳・女性の参加者は、「震災以来、わたしの旦那が被災地のために力になりたいという想いから派遣教師として宮城県に勤務しています。わたしも何らかの形で協力したいと思いこの大会に参加しました。沿道から多くの方々が「がんばって」と言って手を振ってくれました。明るくて今日の天気みたいだった。嬉しくて感動しました」と語った。
埼玉県に住む47歳・男性の参加者は、「子どもの頃にこの三陸を良く走った。実際に震災の様子をこの目で見たいと思い大会に参加しました。気持ち良く走れたが、震災の爪痕に涙が止まらなかった。
そしてそんな被災地で沿道の方から応援されて感動した。来年は抽選で外れてしまったとしても、ボランティアとして参加したい」と語った。
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