2014年10月15日 17:33
アイ・オー、超解像「ギガクリア・エンジンII」搭載の23.6型/27型液晶
アイ・オー・データ機器は15日、三菱電機との技術協力によって生まれた液晶ディスプレイ「LCD-RDT」シリーズとして、AH-IPSパネルを採用した23.8型フルHDの「LCD-RDT241XPB」と27型フルHDの「LCD-RDT271XPB」を発表した。11月中旬より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は前者が39,800円前後、後者が54,800円前後。
LCD-RDT241XPBとLCD-RDT271XPBは、2014年9月に開催された東京ゲームショウで参考展示されていたもの。2013年12月に、惜しまれつつ個人向け液晶ディスプレイを終息させた三菱電機の技術を、随所に採り入れている。型番の「LCD」に続く「RDT」は、かつて人気を集めた三菱電機の液晶ディスプレイ「RDT」シリーズそのままだ。
最大のポイントといえるのが、超解像技術「ギガクリア・エンジンII」の搭載。低解像度の映像を処理して解像感を高めたり、肌色部分は処理ぜずに滑らかに再現したり、白飛びや黒つぶれを画面内のエリアごとに改善したりと、さまざまな高画質機能を持つ。
23.8型のLCD-RDT241XPBは、画面周囲のフレームと表示領域がフラットになった「フレームレス」