アップル、「iPad Air 2」発表、6.1ミリ最薄タブレット、TouchIDを搭載

また反射防止コーティングによって光の映り込みを56%抑えており、Appleは「最も反射が少ないタブレット」としている。

A8Xプロセッサは第2世代の64-bitアーキテクチャを採用しており、iPad AirのA7プロセッサに比べてCPU性能が40%、グラフィックス性能が2.5倍向上している。モーションコプロセッサ(M8)、気圧計を搭載し、動きや位置を活用したアプリに幅広く対応できる。

背面のiSightカメラは8メガピクセルになり、A8Xによって画像処理が向上し、写真撮影のバーストモードやスローモションビデオの撮影をサポートする。前面のFaceTime HDカメラも新しくなっており、新センサーを搭載、f2.2レンズで81%多くの光を取り込めるようになった。

指紋認証センサーTouchIDは、パスワードロックのワンタッチ解除のほか、Evernoteや1Passwordなど保護されたアプリへのサインイン、iTunes StoreやApp Store、iBookstoreでの買い物などに利用できる。本体サイズは240×169,5×6.1ミリ。重さは437グラム(Wi-Fiモデル)、444グラム(Wi-Fi+セルラーモデル)。