くらし情報『「高速道路料金が高いままでは地方創生に障害」 - JAF、国交省部会で提言』

2014年10月17日 13:57

「高速道路料金が高いままでは地方創生に障害」 - JAF、国交省部会で提言

との回答が圧倒的であった。実際、過去には高速道路料金を下げた場合に利用者は増えている。

最近は、高速道路料金の割引見直しに加え、ガソリン価格の上昇、自動車保険料の引き上げ等により自動車ユーザーの負担はこれまで以上に大きくなっている。このような状況において高速道路料金が高いまま維持されれば、自動車が必需品である地域の観光に重大な影響を与え、都市部から地方への人の流れを阻害することになり、今後の地方創生にも大きな障害となると考えるという。

○提言事項

高速道路の利用促進のため、料金割引等の施策を図るべき

自動車ユーザーは高速道路料金を高いと感じており、かつ負担に感じている
高速道路の利用促進を図ることで地域活性化(地方創生)が期待できる
もともと諸外国と比較して通行料金の設定が高い
時間距離・価格距離の比較でドライブ旅行は、例えばLCC(ローコストキャリア)に対して競争力を失いつつある

料金制度の根拠をわかりやすく理解できるようにし、積極的な情報の発信を図るべき
料金割引の見直しが行われたこと等、料金制度に関する情報の認知度が低い
自動車ユーザーは料金設定に敏感である
ユーザーが理解しやすく、納得できる料金体系の構築が必要

「道路を賢く使う」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.