くらし情報『ベルメゾン会員を対象としたビッグデータ活用法とは?』

2014年10月21日 11:43

ベルメゾン会員を対象としたビッグデータ活用法とは?

同社ではこの施策を進めるに当たって、マーケティング担当者自身がAsterに搭載されている関数群「Aster SQL-MapReduce」の文法や使い方のほか、データマイニングの中の統計解析やパターン認識、人工知能などについて学ぶ機会を設けたという。

データマイニングのフレームワークについては、他フレームワーク「THE KDD Process」や「SEMMA」と比較してビジネス要素の強い「CRISP-DM(CRoss-Industry Standard Process for Data Mining)」を採用。CRISP-DMのプロセスに当てはめて、(1)まずはビジネスを理解し、(2)その上で、生まれるデータの内容を理解、(3)分析に適するデータを準備し、(4)モデルを作成し、(5)評価をして、(6)それを適応することでデータ分析の最適化を行っている。

西口氏は具体例として、Asterが持つシーケンシャルな物事の順序や経路を分析するnPATH関数を用いて「新規入会会員がどう成長していくか、1回切りで終わる人と2~3回以上の購入に至る人の数をサンキー・ダイアグラム(Sankey diagram)

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