Xilinx、開発環境「Vivado Design Suite 2014.3」などを発表
この他、新しいlogicBRICKS IPでは、高効率の画像および映像処理IPの迅速な評価が可能となり、Vivado IPカタログのさらなる拡充をもたらしている。
そして、SDKを拡張し、リアルタイムのインシステム計装と性能可視化の機能を追加した。これにより、システム性能のボトルネックを速やかに発見し、仮定したシナリオを迅速に実行できる。また、「Xilinx SDK 2014.3」には、FPGAファブリック上で動作するコンフィギュレーション可能なAXIトラフィックジェネレータが含まれており、開発サイクルの初期段階でのエンベデッドソフトウェアの開発が可能である。
この他、「Vivado」の「UltraFast」設計手法を補足するために、「UltraFastエンベデッド設計手法ガイド(UG1046)」を導入している。同ガイドは、システムアーキテクトやソフトウェアエンジニア、ハードウェア設計者などの設計チームに対して、予測できる成功例のベストプラクティスを提供し、All Programmable SoC「Zynq」を活用したエンベデッドシステムの生産性を向上させる。
なお、「Vivado Design Suite 2014.3」