例えば「いいこね」など、いつも同じほめ言葉を使うのも良いでしょう。同時に、猫がなでられて気持ちが良いと感じる部位を、思う存分なでてあげてください。猫に「ほめられることは気持ちが良いこと」とインプットさせましょう。
■成猫でもほめてあげる
ほめられて育った子猫が、それを好む猫に成長するのは当たり前のこと。飼い主さんとの意思疎通が上手くできるので、良い関係を構築していけるでしょう。また、猫をほめることは、成猫を相手にするときでも有効な方法です。子猫と同じように、トイレが上手くできたとき、また家族を玄関でお出迎えしてくれたときなど、飼い主さんにとって嬉しいことをしてくれたときは、きちんとほめてあげましょう。
ほめ方は子猫と同じで大丈夫ですが、理解できる言葉の数が子供のころよりも増えているはずなので、ほめ言葉にバリエーションを持たせても良いかもしれませんね。
きっとその意味を理解してくれるはずです。
■ほめ方のコツ
猫をほめるときには、少々大げさなくらい感情を伝えてあげてください。言葉だけで「いいこね」と言っても、猫には伝わりません。本当に「いいこね」という気持ちを込めて、オーバーにほめてあげましょう。