くらし情報『AOKI、軽い着心地とスーツらしい"ビシット"感を両立した新商品を発表』

2014年10月24日 16:54

AOKI、軽い着心地とスーツらしい"ビシット"感を両立した新商品を発表

また、同商品の開発には、信州大学繊維学部・先進繊維工学課程と協力して着心地を数値化するための評価試験を開発。衣服から人体に加わる圧力(衣服圧)の測定、人体に負荷がかかると収縮する筋肉の活動電位の測定、一定の動作による上着の伸び変形の測定、被験者が一定の動作を行ない、各部位の圧迫感・窮屈感・ツッパリ感・動作拘束感・着心地を7段階で評価する官能検査などを実施し、これらを総合的に判断して着心地の良さを評価している。例えば衣服圧では、従来のスーツと新商品を比較した場合、最大で24.6%の軽減が確認されたという。

同商品の発表会でAOKI代表取締役社長の清水彰氏は、20代~30代を中心とした若い世代のスーツ離れが進んでいることに触れ「世代が若くなるほど、スーツ着用時に堅苦しいと感じる比率が高くなる傾向にあるが、今回の新商品を試していただき、タンスの中のスーツを新商品に入れ替えてもらえるようなキャンペーンを展開していきたい」と語っていた。

「ビシットふわり羽織るスーツ」は、素材にウール・ポリエステルを使用し、色は黒・紺・グレーの3色を展開。スタイルは、2ピース・3ピース・2パンツ、サイズはY・A・AB・BB体の各4~8号を用意。価格は3万8,000円~7万8,000円(税抜 ブランド・商品の仕様により価格が異なる)。

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