くらし情報『新・OS X ハッキング! (126) Yosemiteでついに消えた「あのファイルたち」』

2014年10月24日 18:05

新・OS X ハッキング! (126) Yosemiteでついに消えた「あのファイルたち」

アーカイブユーティリティもないが、FinderでZIPファイルをダブルクリックすると起動するので存在はするはず。

原因を探ったところ、消されたわけではなく、「Applications」というサブフォルダが設けられ、ネットワークユーティリティやアーカイブユーティリティといったアプリケーションが移動されていたのだ。かつて「アプリケーション」フォルダ(そのサブフォルダの「ユーティリティ」)に保存されていた「ネットワークユーティリティ」は、これで2度目の"引っ越し"を経験したわけだ。ずいぶんと深い階層に追いやられたものだという気もするが、利用頻度を考えればやむを得ないところか。

○ついに「hostconfig」が逝く

そして最後に紹介するのは「hostconfig」。/etcディレクトリに保存されているOS X独自のシステム設定ファイルであり、「AFPSERVER=-NO-」などと記述しておくと、次回のシステムブート時に参照され、該当するネットワークサービスが記述に応じて起動されるというものだ。かつてはSambaやWebサーバ(Apache)の起動をオン/オフするために利用したものだが、ネットワークサービスはシステム環境設定「共有」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.