2014年10月29日 19:21
「物を中に入れてスキャンするだけ」 - 手軽な3Dデータ作成が特徴、3Dスキャナ搭載「ダヴィンチ 1.0 AiO」発表会
で展示されたモデルとなる。製品詳細はニュース記事に詳しい。
■ニュース記事
XYZプリンティング、スキャナ内蔵の3Dプリンタ複合機「ダヴィンチ 1.0 AiO」
○3Dプリンタで「5つのチャレンジ」を
XYZprinting会長兼XYZプリンティングジャパン代表取締役の沈軾栄氏は、「今回紹介する製品はオールインワンの3Dプリンタだが、5年後、10年後を踏まえると世界初の3Dプリンタとなる」とコメント。
沈軾栄氏は、今後3Dプリンタが発展するにともない、「5つのチャレンジ」があるという。1つ目は3Dモデリングデータの普及。現状、ほとんどのユーザーが自分で3Dモデリングができない中、方法としてはネット上からデータをダウンロードする方法と、今回発表されたように、自分でスキャンする方法があるとする。
その中で「ダヴィンチ 1.0 AiO」で対象物をスキャンするには「物を中に入れてスキャンするだけ。非常に簡単。
82歳の母に使い方を教えたい」と、モデリングの手軽さを強調した。2つ目は材料。今後は金属材料のほか、柔らかいもの、固いものを融合したような素材も出てくると話し、2015年1月に開催予定のCESにおける新素材の発表も示唆した。