2014年11月1日 13:01
DMM、ものづくり拠点を開設 - 総額約5億円の機材が月1万5千円で利用可能
これら約150点、総額約5億円の規模の設備を利用者は自由に使うことができるという。
専属スタッフも常駐し、操作に一定の知識や技術が必要な設備についてはスタッフがサポートするとのこと。また、操作に関するワークショップを受講しライセンスを取得することで、当該設備を利用者自身が操作することも可能だ。
利用料金は月額1万5000円から(初期費用別途)。使用する設備に応じて5種類の基本料金プランが用意されており、11月10日までに申し込むと初期費用と2015年1月までの月額料金が無料になる。
もちろん、開発環境が充実しているというだけでハードウェアスタートアップが成功するわけではない。入居企業第1弾であり、DMMと共同でスタートアップ支援を行うABBALabとCerevoは、それぞれ異なった側面から開発者をサポートする。
ABBALabはIoTハードウェア分野に絞った支援プログラム「ABBALab Farmプログラム」を提供。
プログラムの対象となった企業やエンジニアには、製品のプロトタイピングや適量生産モデルの開発など、そのフェーズに応じて必要な資金、活動拠点、スキル教育に関する支援が行われる。